トータルテンボスの地上波即戦力TV~ゴールデン編~
吉本所属の人気お笑いコンビ・トータルテンボス(ボケ:大村朋宏、ツッコミ:藤田憲右)の新作DVD「トータルテンボスの地上波即戦力TV~ゴールデン編~」をレンタルで鑑賞。
内容はと言うと、「低視聴率に嘆くテレビ業界を救うため、トータルテンボスが『地上波で高視聴率間違いなし!』と豪語する、自ら立案した自信の企画を次々に映像化。しかし出来上がったのは、テレビでは放送不可能な過激且つ下品な映像のオンパレードであった…」と、ゆーもの。
収録されているのも、デブの中のデブを決める「第1回デブリンピック」、自称・食通の藤田が、トンでもない食材(なのか?)を食べさせられる「食通・藤田のセレブリティランチ」、後輩芸人・とろサーモン村田と行く宮崎の旅等、しょーもない映像ばかり。
「デブリンピック」では、選りすぐりのデブ達が100m走や走り幅跳び、1,500m走の競技に挑む。ただし、勝敗を決めるのは競技の優劣ではなく、デブらしい行動・表情等に基づきトータルの二人が判定する、いわゆるD.P.(デブポイント)。
走り幅跳びで、踏切板から踏み切らずそのまま駆け抜けるデブ(その後、スタッフから怒られる)、長距離走が嫌で開始直前に無断で失踪するデブ、皆が真面目に走ってるのに、さりげなくコースから外れてショートカットするデブ等が続出し、この人達は体だけでなく心まで緩んでいるのか、と言いたくなるが、果たして優勝者は―!?
「セレブリティランチ」では、真のセレブ達が食べるという、滅多に口にできない最高級食材にトータル藤田が挑戦!…と言いつつ、何故か用意されているのは、ピザをひっくり返す道具やたんぽぽの種等、食材でもなんでもねーものばかり。玄関マットに食らいつき、公園のブランコの金具や滑り台を舐め回し、シャワーのホースをかじらされる藤田(と、それを見て大爆笑する大村)の姿が、視聴者の涙を誘う。
続く「宮崎の旅」は、初っぱなから既に酔っ払っているトータル達の傍若無人な大暴れっぷりが炸裂!飲食店のおばちゃんの胸を揉みしだく大村、往来で立ちションしようとする藤田等、「エンタの神様」や「レッドカーペット」では見られなかった、二人の生来のタチの悪さが光りまくる。
この他、歌舞伎町のボッタクリ店、違法エステへの決死の潜入取材(未遂)、10万円を賭けたトータル二人のガチじゃんけん対決等、ここでしか観られない超過激な大バカ企画のつるべ打ちで、近頃の温いテレビバラエティに対するアンチテーゼとなる、極めて危険なDVDであると言えよう。
そして、馬鹿馬鹿しいロケの最中でも、とにかく楽しそうなトータル二人の仲良しぶりには、現代を生きる私達がともすれば忘れがちな、人として本当に大切な何かを改めて認識させられるに違いない(←嘘八百)。
あ、それと最後に、「セレブリティ~」のコーナーについて。藤田が砂場の砂団子(「野良猫がトイレに使う砂」とのナレーションあり)や排水口にたまった髪の毛まで口にする(させられる)光景には、その芸人としてのプロ根性と器の大きさ及びアフロの大きさに感動すると共に、彼の命に別条がない事を祈るのみなのでした。
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内容はと言うと、「低視聴率に嘆くテレビ業界を救うため、トータルテンボスが『地上波で高視聴率間違いなし!』と豪語する、自ら立案した自信の企画を次々に映像化。しかし出来上がったのは、テレビでは放送不可能な過激且つ下品な映像のオンパレードであった…」と、ゆーもの。
収録されているのも、デブの中のデブを決める「第1回デブリンピック」、自称・食通の藤田が、トンでもない食材(なのか?)を食べさせられる「食通・藤田のセレブリティランチ」、後輩芸人・とろサーモン村田と行く宮崎の旅等、しょーもない映像ばかり。
「デブリンピック」では、選りすぐりのデブ達が100m走や走り幅跳び、1,500m走の競技に挑む。ただし、勝敗を決めるのは競技の優劣ではなく、デブらしい行動・表情等に基づきトータルの二人が判定する、いわゆるD.P.(デブポイント)。
走り幅跳びで、踏切板から踏み切らずそのまま駆け抜けるデブ(その後、スタッフから怒られる)、長距離走が嫌で開始直前に無断で失踪するデブ、皆が真面目に走ってるのに、さりげなくコースから外れてショートカットするデブ等が続出し、この人達は体だけでなく心まで緩んでいるのか、と言いたくなるが、果たして優勝者は―!?
「セレブリティランチ」では、真のセレブ達が食べるという、滅多に口にできない最高級食材にトータル藤田が挑戦!…と言いつつ、何故か用意されているのは、ピザをひっくり返す道具やたんぽぽの種等、食材でもなんでもねーものばかり。玄関マットに食らいつき、公園のブランコの金具や滑り台を舐め回し、シャワーのホースをかじらされる藤田(と、それを見て大爆笑する大村)の姿が、視聴者の涙を誘う。
続く「宮崎の旅」は、初っぱなから既に酔っ払っているトータル達の傍若無人な大暴れっぷりが炸裂!飲食店のおばちゃんの胸を揉みしだく大村、往来で立ちションしようとする藤田等、「エンタの神様」や「レッドカーペット」では見られなかった、二人の生来のタチの悪さが光りまくる。
この他、歌舞伎町のボッタクリ店、違法エステへの決死の潜入取材(未遂)、10万円を賭けたトータル二人のガチじゃんけん対決等、ここでしか観られない超過激な大バカ企画のつるべ打ちで、近頃の温いテレビバラエティに対するアンチテーゼとなる、極めて危険なDVDであると言えよう。
そして、馬鹿馬鹿しいロケの最中でも、とにかく楽しそうなトータル二人の仲良しぶりには、現代を生きる私達がともすれば忘れがちな、人として本当に大切な何かを改めて認識させられるに違いない(←嘘八百)。
あ、それと最後に、「セレブリティ~」のコーナーについて。藤田が砂場の砂団子(「野良猫がトイレに使う砂」とのナレーションあり)や排水口にたまった髪の毛まで口にする(させられる)光景には、その芸人としてのプロ根性と器の大きさ及びアフロの大きさに感動すると共に、彼の命に別条がない事を祈るのみなのでした。
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