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ヒーローたんじょうのひみつ!

 かのウルトラマンが地球に留まった理由は、怪獣ベムラーの追跡中に誤って死なせてしまったハヤタと一心同体になったためでした。また、ショッカーに改造された後脱走した本郷猛は仮面ライダーと名乗り、ショッカーとの戦いに身を投じました。

 このように、特撮ヒーローには各々、そのヒーローならではの誕生にまつわる様々なエピソードが存在するものです。

 しかし、ヒーローの中には「え、何それ?どーいう事?」と思わずツッコみたくなる様な、妙な誕生エピソードを持つ者も存在します。今回は、そんな一風変わったヒーロー達を紹介したいと思います。

◆鉄人タイガーセブン(昭和48年・ピー・プロダクション)
:人類滅亡を目論むムー帝国によって殺害され人工心臓SPによって蘇生した滝川剛が、虎の頭部を持つ戦士・タイガーセブンに変身、帝国の送り込むムー原人達に戦いを挑む。

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 ホラータッチの演出や終盤のハードな展開から、一部で根強いファンを持つ「タイガーセブン」ですが、宿敵ムー帝国の存在が世間に認知されていないが故の、主人公達の社会的な立場の弱さがまず印象的です(町をバイクでパトロール中、騒音で通報された挙句、お巡りさんに締め上げられる主人公って…)。

 また、肝心のタイガーセブンのビジュアルも、虎の頭とピッチリ全身に張り付いた青いタイツ状のスーツというスタイルから、何だかヒーローというより、地方自治体のゆるキャラに見えて仕方がないと言うか

 で、タイガーセブン誕生の経緯ですが、これが「砂漠でムー原人に殺害された剛が、ムー帝国を研究していた考古学者の父・滝川博士によって、博士がミイラ蘇生用に用意していた人工心臓SPを移植され、タイガーセブンとして復活した」とゆーもの。

 う~ん、なるほど…と一瞬納得しかけたが、ちょっと待てぃ!「ミイラ蘇生用の人工心臓」だと?それじゃ、もしも当初の予定通り、ミイラに心臓を移植してたら、ミイラがタイガーセブンになって復活していたって事か!?

 いやまあ、一応、博士はムー帝国に殺される際、剛に形見として古代の虎のペンダントを渡していたので、タイガーセブンに変身できるのは形見のペンダントの神秘的なパワーのお陰とも受け取れる(コミカライズ版はそういう解釈だそうです)けど、その辺の説明は本編中一切ナシ!お、親父よ、あんたは一体何をしたかったんだ~!?

◆ザ・カゲスター(昭和51年・東映)
:影から生まれたヒーロー・カゲスターが、相棒の女性ヒーロー・ベルスターとペアを組み、奇怪な犯罪者や悪のサタン帝国の怪人達と戦う。

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 元々アニメとして企画された(ウィキペディア情報)ためか、カゲ・ベルコンビの独特なデザインや、カゲスターを生み出す主人公・姿影夫がサラリーマンで、相棒・ベルスターの本体である風村鈴子に頭が上がらない(影夫は社長令嬢の鈴子の秘書なので)等、従来の東映ヒーローとは異なるテイストを持つ「カゲスター」。

 それでは、カゲスター達は如何にして誕生したのでしょうか?実は「主人公達が高圧電流を浴びたショックで、彼らの悪を憎む心が影に宿り実体化、カゲスターとベルスターが誕生した」んだって。

 あ~、確かに高圧電流を浴びると、よくヒーローが生まれるよね… って、そんな訳ねーだろっ!!Why!? Japanese People,Why!?(←厚切りジェイソン風)高圧電流を浴びたら、悪を憎む心が影に宿って実体化って、一体どういう理屈だよ!?

 大体、電気を浴びるとヒーローが生まれるなら、諸星あたる(うる星やつら)の周りはヒーローだらけになるわ!NEXTっ!!

◆恐竜大戦争アイゼンボーグ(昭和52年・円谷プロダクション)
:突如復活し人類を襲い始めた、帝王ウルル率いる恐竜軍団。事故によってサイボーグ化された立花善・愛の兄妹は、D戦隊の一員として、戦闘マシーン・アイゼンボーグ号を駆り、軍団に立ち向かう。

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 特撮の老舗・円谷プロ制作の「アイゼンボーグ」は、キャラクターをアニメ、戦闘シーンを実写特撮で表現したり、敵の恐竜と戦うのが巨大ヒーローではなくマシーンである等、これまた異色作として知られています。

 当初の設定は、恐竜との戦闘時に善と愛が合体、アイゼンボーグマンに変身(と言っても等身大で、顔も人格も善そのまんまなので、あんま変身感なし。ちなみにその間、愛の意識はアイゼンボーグ号のコンピューターに宿る)、アイゼンボーグ号を操るというものでした。

 しかし、マシーンそのものを敵と戦う主役のヒーローとして描くのはやはり無理があったらしく、視聴率不振によるテコ入れの結果、円谷お得意の巨大ヒーロー・アイゼンボーが(唐突に)後半登場します。

 それでは、アイゼンボー誕生の秘密とは?それは敵の猛攻に死を覚悟したアイゼンボーグマンが「死ぬ時は妹と一緒だ!」と愛の宿ったコンピューターに体ごと飛び込んだ直後、いきなりアイゼンボーが現れる―というものでした。って、えぇ~っ!?

 何でも、このエピソードの前に重傷を負った愛が手術で高圧電流(←またかよ!)を受けた事によって、アイゼンボーへの巨大化変身能力を得たんだそうですが…ぜ、全然説明になっていない…。って言うか、万能過ぎて凄ぇな、高圧電流

 でも、ピンチになったからって、いきなり戦闘中に兄妹揃って心中しようとするのも、ヒーローとしてどうかと思うんですが。

 ―え~、いかがだったでしょうか?今回紹介した3作品は、いずれも特撮ヒーロー作品が乱立した70年代に制作されています。

 これら風変わりな、しかし愛すべきヒーロー達が生まれたのも、数多のライバル作品との激しい競争を生き残るために、制作会社のスタッフさんが知恵を絞った結果なのかも知れませんね…逆に何も考えてないようにも見えるけどなっ!

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テーマ : 特撮
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No title

いつも楽しく読ませてもらってます!
ここにあげられたヒーローは図鑑などで姿形は一応知ってるものの
TVで見たことのないのばかりなのですが、
>>何だかヒーローというより、地方自治体のゆるキャラに見えて仕方がない
ものすごく同意です! 妙に愛らしい。
それからカゲスターのデザインって凄いですよね。
とても普通の精神状態では思いつかなそうな……子供泣きますよコレ。

serpentsea様

 コメントありがとうございます。serpentsea様のブログも、毎回楽しく読んでいます。

 今回紹介したヒーロー達は、特にマイナーな連中ばかりでしたからね~。TVで観た事ないのも無理ないかもしれませんねi-229
 特にタイガーセブンやカゲスターはデザインからして凄いし(同じ会社のライオン丸は、タイガーセブンとデザインのコンセプトがほぼ同じなのに、あんなに印象が違うのは何故なのか。時代劇だからか?)、ヒーローの世界も広いな~と思いましたよ(笑)。

 また遊びに来て下さいね~!(*^-^*)ノ~~マタネー
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